おそらく23年ぶりにPCを自作した話。
前回の記事でPCを自作したと書きました。
前回自作したのは430TXチップセットがでてすぐだったので23年以上前の話だったようです。
どうりで組み立てていて物足りなさを感じるわけです。
当時はHDDや光学ドライブをつなぐ順番やらなんかいろんな約束事があってなんやら一発で決まらなかったりしたんだけどM.2なんかははめるだけだしSATAも何も考えずにコードをつなぐだけですからね。ちょっと経験があればサクッとできるという事実に直面しました。いやぁ、今の人ってことごとく恵まれてると思います。
そんな中ではありますができるだけ苦労をしようと小さなケースにmini-ITXのマザーボードで作ろうというコンセプトでやっていくことにします。
そこで選んだケースがRAIJINTEKのMETIS PLUSです。当面はグラフィックボード無しで運用予定なのでそれでも楽勝だろうと舐めてたのが大間違いでした。
とりあえず仮組みして動作確認まではよかったのですがパーツをケースに突っ込んで「完成」と喜んでスイッチを入れるとマザーボードから「ピー・ピ・ピ・ピ」というエラー音。ASUSのマザーボードについたQ-LEDは白色点灯。いずれもグラフィックボードが付いてないって意味で画面も映らない。
あれ?F付CPUじゃないんだから冗談はよせよって状態。もしかしてマザーボードが壊れたという可能性も疑いつつばらしては組み立てを何回か繰り返す。CPUクーラー(無限 五)があありに大きく私の指を傷つける。もう諦めてしまいそうになったときそれまで使ってたモニターと違うのをつなぐと正常動作するではありませんか。
モニターの故障かと思わせつつも経緯は省略しますがケーブルの問題であることが判明。仮組み時の動作確認では問題がなかっただけにかなりの時間をとられあした。
でも、仮組みの時に映っていなかったらと思うと不幸中の幸いだったと思っています。
そんな感じで一筋縄ではいかないという話でした。