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不調なB460マザーボードの修理・動作検証

さて、自作PCシリーズも佳境に入ってきました。
今回は不調になったASUS ROG STRIX B460-I GAMINGの修理・動作検証していきます。
では、まずは症状を確認します。
電源ランプ及びHDDのアクセスランプが点灯しないこととフロントパネルのUSB3.0が動作不安定(接続機器を安定して認識しない)ことの2点です。
コネクタに接続する際にかなりゴリゴリと押しつけたのでハンダが接触不良を起こしてる可能性があるのではないだろうかと疑ってます。
なのでマザーボードを買い換える前にテスターで導通テストをしたりハンダポイントを一つ一つはんだごてをあててみたりもしたのですがだめでした。
こうなったらもう最終手段としてヒートガンであぶってみようとなったわけで、その準備などがあってようやく今回やってみることになったということです。
さっそくヒートガンの温度を250度に設定しフロントパネル接続部やUSB3.0のハンダの部分をあぶってみました。
さて、ここで動作検証といくのですが、そのためには足りない部品があります。
その部分についてはあとで書くとして、それら足りなかったパーツを調達し仮組みして緊張の電源オン!
GPU異常を表すビープ音がなったあとに謎のちょっと長めのビープ音。
接触不良などを見て再度電源を入れるも症状は同じ。
よかれと思ってやったことで逆に壊してしまったかとドキドキしながらもココは冷静にCMOSクリアをやってみる。
そして再度、緊張の電源オン!
するとなんと起動するじゃありませんか。
しかも電源ランプも点灯しHDDのアクセスランプも点灯します。
USB3.0の端子は組みあげたあとで確認するとして直ったのかな?
もしかしたらCMOSクリアだけでよかったのかもと感じながらもまぁよしとします。
その後、小さなケースに四苦八苦しながら組み上げてUSB3.0の確認をすると問題なし。
ちょっとモヤッとしますがよかったよかった。

さて、無事に動作確認ができたところで今回使用したパーツ類を選んだ経緯についてお話ししましょう。
まずは、手元のあるパーツ類を見てみます。
さっそく確認してみましょう。手元には次のようなパーツがあります。

部品名 商品名
マザーボード ASUS ROG STRIX B460-I GAMING
メモリ TEAM DDR4 2666MHz Elite Plus 16GBx2
電源 玄人志向KRPW-BK750W/85
GPU ASUS nVIDIA Geforce GTX1650 GDDR6
ケースファン1 Noctua NF-A12x25 PWM
ケースファン2 Noctua NF-A12x25 PWM

と、こんな感じです。
あとはCPUとストレージ、ケースがあればよさそうですね。
CPUクーラーにCPU付属のリテールクーラーを使えばそれほど出費もしなくてよさそう。
そうなるとCPUはやっぱり一万円未満で手に入るIntel Core i3 10100F一択です。CeleronとかPentiumGじゃ実用性が乏しくなっちゃいますもんね。
そしてケースはATX電源が使えることを考えるとやっぱりMETIS PLUSになっちゃいますね。単純に私が好きってのもありますが、価格的にもちょうど良いと思います。
あとはストレージですが前に記事で書いたとおりAmazonのセールで買った激安のSSDがあるしですんなりパーツは決まりました。

と思ったのですが、ケースに窓があるのでリテールクーラーでは美しくないですよね。
なので、いろいろと探したところScytheの大手裏剣参が良い感じです。
CPUの発熱とかを考えると今回はトップフローでいこうと思っててCPUファンをNoctua NF-A12x25に付け替えればよさそうと単純に思ったからです。
結果、次のような構成になりました。

部品名 商品名
マザーボード ASUS ROG STRIX B460-I GAMING
CPU Intel Core i3 10100F
ストレージ TCSUNBOW NVME SSD 256GB
メモリ TEAM DDR4 2666MHz Elite Plus 16GBx2
電源 玄人志向KRPW-BK750W/85
CPUクーラー Scythe 大手裏剣 参
CPUファン Noctua NF-A12x25 PWM
GPU ASUS nVIDIA Geforce GTX1650 GDDR6
ケース RAIJINTEK METIS PLUS(RED)
ケースファン1 Noctua NF-A12x25 PWM
ケースファン2 Scythe KAZA FLEX 120 SLIM