マシュマログ6

マシュマロマンのブログでマシュマログ

Toshibaスタックはダメ?

W-ZERO3[es]用に買って使えなかったBluetooth USBアダプタ「BT-MiniEDR」(プラネックスコミュニケーションズ製)をこのたび購入したパソコンに挿してみた。
このUSBアダプタはToshibaのスタックを使用するのですが、どうもWindows Vistaとの相性が悪いのかペアリングを行うときにActiveSyncが設定できないのである。ノートPCにもおそらく同じドライバを使っていただろうと思われるが、OSがWindowsXP Professionalであるためか、簡単にではないが使えていたので相性なのかなという思いです。
そこで、Nokia PC SuiteのBluetoothスタックにToshibaの他にMicrosoftのスタックがあったのを思い出し、だったらと以前から考えていたWireless Entertainment Desktop 7000を導入してみた。Bluetoothを使うのでもちろんBluetooth USBアダプタが付属する。さっそく背面のUSBポートの挿してみた。キーボードとマウスはすでに設定されていて何もすることなくつながった。これは当たり前のことだし今回知りたいことではないので軽く流しておこう。さて、問題なのはWindows Mobileとの接続を試みた。すると、何ともあっさりと接続することができるではありませんか。(そりゃそうでしょうよ。全部がMicrosoft一社によるものですからネ。)高価すぎて導入に躊躇していたものでしたが、少なからずも快適が増したのでよかったかな。もちろん、NOKIAの携帯電話も問題なくつながったのは言うまでもない。

インターネット接続を設定する。

2つのSIMロックフリーの携帯電話があるが、やっぱりこれらはインターネットにつながらないと使い勝手が半減するというもの。X01HT(改)はもともとSoftBankのものをSIMロック解除しているのでSoftBankの回線を使う分には何ら問題ない。また、NOKIA E61はというとSoftBankUSIMカードを挿すとウィザードを走らせるだけでVFJP Access Internetというのができる。問題なのはDoCoMoの回線を使うときにどうするか。DoCoMoにはmopera Uというサービスがあってそれを使えばインターネット接続ができる。利用開始についてはMy DoCoMoから申し込みができ、すぐに使うことができる。はっきり言っていつどのくらい使うかわからないのでU ライトプランで申し込んだ。U ライトプランだと利用した月だけ月額使用料がかからないので出費を抑えることができる。
さて、ここで以前からWindows Mobileに持っていた不満を再確認した。それは複数の接続を端末に設定していても自動接続を利用するときに利用する側は接続方法を選択できないところにある。先に接続を確立して使うか接続先を固定してからでないといけないのだ。つまり、無線LANが使える環境でも無線LANでの接続に固定しておくか先に手動で無線LANでつないでないと勝手に携帯電話の回線を使ってパケット接続しようとするということだ。これがNOKIA E61ならば「毎回確認」としておけばインターネットに自動接続する前に接続先を選ぶダイヤログが現れその都度接続先を選ぶことができる。
こういったちょっとしたことだけでもいろんな接続の選択肢を持つ端末だけに便利さを感じずにはいられません。もともと私は普通の人よりもいろんな選択肢を用意しているので古くはJornada 710というWindows CE(Handheld)を使ってた頃から不便に思っていた。さらに選択肢が増えた今では決して特殊だとは思わないのですがいまだに改善されていないのには驚きを隠せません。新しくWindows Mobile 6のニュースを見るたびに気になる部分ではある。

Bluetooth KeyBoard「リュウド RBK-2000BT」

http://www.reudo.co.jp/rboardk/rbk-2000bt.html

VAIO VGN-UX90PSのキーボードはとても使いにくいものだ。だからといって、USBキーボードっていうのもスマートではないし、わざわざつなぐのも面倒というものである。そこで、Blutoothキーボードをかねてから探していたんだが、高価であることと英語キーボードであるか、大きなものしかなく手が出せなかった。しかし、このキーボードは2つ折りできるため持ち運びにも便利で価格も従来の半分程度である。残念ながら英語キーボードなのだがそこは我慢するかと先日発表されるや直ぐに注文した。
そして、発売日の今日。ものが到着した。キーピッチが18mmというのはやっぱいいっす。2つ折りした状態でVAIO VGN-UX90PSとほぼ同じ幅です。厚さは専用ソフトケースに入れても2cmちょっととかさばらない大きさです。先日買ったマウスと3点を持ち歩いても全然かさばらないんですごく持ち運びが楽しくなりそうです。
さて、このキーボードですがX01HTでも使えます。というか、本来はこっちに使ってもらうのがメインみたいですが、こっちは本体が小さいので逆にキーボードが大きく感じられます。でも、本体のキーボードよりも使いやすいのは間違いない事実なのでちょっとしたメールならX01HTとつなぐ方が頻度は高くなるかもです。
久しぶりに使用環境に大きく影響を及ぼしそうなものだけにこれから使っていくのが楽しみです。

BluetoothでActiveSync

いちいちPCと同期をとるのにUSBケーブルを挿すのって面倒くせぇ。と思ってたらActiveSyncがBluetoothでつながるじゃん。というわけでその手順です。

X01HTでActiveSyncを起動し「メニュー」→「Bluetoothで接続」とするとパートナーシップを設定していないので次のような画面になります。


ここで「新しいパートナーシップ...」をタップ


バイスを検索して一覧が表示されます。ここで接続するデバイスを選択する。


パスキーを入力する画面になるので何でもいいので入力する。(何でもいいけど何を入力したか覚えておいてください)


PC上の画面です。X01HTで入力したパスキーと同じものを入力します。


はじめは「シリアル ポート」しか現れませんが、PC上のActiveSyncで接続ウィザードを表示させて「最新の情報に更新」ボタンを押すとActiveSyncが表示された。「完了」を押して終了。再度ActiveSyncを起動し「Bluetoothで接続」で同期がとれます。(次回以降は「Bluetoothで接続」だけでOK)

これでも携帯電話?

ある程度環境が落ち着いてきたので思い切ってハードウェアリセットをすることにした。それにしても、利用環境をある程度構築するってこれって本当に携帯電話なんでしょうか。Windows PocketPC系にはずいぶんと慣れてるんで違和感は感じませんでしたが、よくよく考えるとこれって携帯電話なんだよなぁって。未だかつてこのような携帯電話があったでしょうか。でも、逆に考えると自分が使いやすいように進化させることができるのでそこがいいんですけどね。あいかわらず話がそれましたがその手順を備忘録として残しておきます。

  • ハードウェアリセットの前にデータのバックアップ

SpbBackupを使って必要なデータをバックアップする。

ハードウェアリセットをするとSIMロックの解除も一緒に削除されます。(このことからどうやらSIMロックの部分にマスクをかけてるっぽいです。)

  • ソフトのインストール

基本的な作業は、キャビネットファイルが用意されてるものはすべてmicroSDにコピーしてるのでそこから。キャビネットファイルが用意されていないものについてはフォルダごとに分けているので、そのまま「Program Files」フォルダにコピーする。具体的な作業は次の通り。

  • 作業の効率化のため「GSFinder+ for HTC Universal」と「MagicButton」「PocketHand」をインストール
  • 次にMMSの設定。手順等は次の通り。

http://marshmallow.asablo.jp/blog/2006/11/09/745078*1

  • ATOKの導入
    • atokp.ppc2_arm.CAB(インストールが終わると「再起動しろ」と出るが無視)
    • Default_SIP_Hermes.cab(ココでポチッと再起動)
    • PQzII_CHT9000.cabをインストール
    • 再インストールツール集*2内の「PQzII」フォルダごと「Program Files」フォルダにコピー
    • PQzIIでCtrl=0x11,IMEに0x5c

あとは自分が使うソフトをインストールしていきますが、特に順番などはありません。細かな設定項目などは気が向いたら書きます。

*1:訳あって現在非公開

*2:再インストールツール集とは私が自分で環境構築用に集めmicroSDにコピーしておいたものです。これを読まれた方が探してもどこにもありませんのでお気をつけください。

DoCoMoで使う

まずは上の画像。決してhTc Zを購入したわけではありません。X01HTSIMロックを解除してFOMAカードを挿しただけです。
通話とSMSの送受信は問題なくできました。
下の画像はUnlockソフトの実行画面。


【関係ないけど覚え書き】
メニューバーの日付を”月/日”に変更
[HKEY_LOCAL_MACHINE\nls\overrides]
"SSDte"="MM/dd"

SoftBankのSmartPhone

W-ZERO3を購入してから7ヵ月ぐらいしかたっていないのに、色違いやらRAM増量、[es]と新機種が発表されるたびにW-ZERO3と名の付くものだけでも4台も購入してるのに、やっぱりというかSoftBankX01HTを買っちゃいました。自分でもかなりの異常さを感じてます。
そもそもPDA好きとしてPocketPCに限らずPalmZaurusなどさまざまなPDAを試してきましたが、これだけさまざまなものを使っていても通信のたびにPHSなりとつながなくてはならないスタイルが好きになれませんでした。PCカードCFカードスタイルの通信機器が出てきてようやく解消できるかなと思っていたら、各種データの巨大化でそれらを使うとCFやSDなどの使用をあきらめざるをえない状況でした。そういうこともあって私の欲求を満たしてくれたのはCFスロットとSDスロットの両方を備えたZaurusだけという状況が長く続きました。ところが、W-ZERO3の登場で状況は大きく変わりました。それはW-ZERO3PHS機能とと無線LANが内蔵されているということ。これ1台で自分がやりたかったことを手間をかけずにできるのです。でも、なぜそんな私が[es]を購入したかというと、確かに無線LANは削られたけど自宅のアクセスポイントしか使わない環境では必要ないと判断したからだ。それ以上に電話機としての使いやすさを追求した結果がW-ZERO3[es]なのです。
となると、今回購入したX01HTW-ZERO3と変わらないじゃんという声が聞こえてきそうですが、やっぱり不満がないわけではないのです。それは通信速度でW-ZERO3でも昔なら十分に我慢できる速度ですが、やっぱりふだんのブロードバンド環境になれていればそれも仕方がないかな。その分、通信料金も高いのだがW-ZERO3[es]も残しているのでケースによって使い分けようと思います。

巷ではまだ「赤SIM」(VodafoneブランドのSIM)ということでしたが、私が買ったときはSoftBankブランドの「銀SIM」でした。ちなみに下の画像はX01HTで撮影しました。