意外とすごいぞ！Samsung SGH-i780

とりあえずATOKによる日本語化が完了したところでSamsung SGH-i780を使ってみた感想を書いてみます。

【ポインティングデバイスがおもしろい。】
光学式のフィンガーポインタであるが、感度が適度で使いやすい。
しかも、デフォルトでFingerMouseというソフトでマウスカーソルが使えるようになっている。初めて見ると「これって、WindowsMobile6 StandardEditionだったか？」と思ってしまうが、これがi780のポインティングデバイスと相性がいいようだ。おそらく、HTCなどが採用している普通の形式では使いにくいのではないだろうか。事実としてSoftBank X02HTはWindowsMobile6 StandardEditionであるためWindowsMobile6 Professional用のソフトを使うのに同じようなソフトを利用した経験があるが、どうも使いにくくて使用をやめたぐらいだった。
さらに、i780は画面タッチの感度があまりよくないので便利に感じてしまう。これって、ひょっとしたらStandardEditionでよかったんじゃないかと思わせるぐらいだ。でも、実際はタッチスクリーンはないよりもあった方が断然便利で、いわばStandardEditionとProfessionalのいいとこ取りといった感じに仕上がってます。

【サクサク軽い動作】
メモリが多く搭載されプログラム実行域が100MB超である。その成果かサクサク動作でWindowsMobileに持っていた印象が変わった。古くから使ってる私は逆に違和感があるんですけどね（笑）。

【感度がよく衛星捕捉が早いGPS】
A-GPS前提ですが衛星の捕捉に10秒かかりません。しかも、天空が開けた場所なら10個前後の衛星を捕捉するし、ちょっとした路地の天空が比較的開けていない場所でも5〜6ぐらいの衛星を捕捉できるようです。通信費さえ気にならなければGoogleMapを使うのが楽しみです。でも、すなおにMobileMappleを使った方が経済的ですね。

以上、私がいいと感じた3つの点をあげてみました。言葉にするのが苦手なので伝わりにくいかもしれないがホントに買ってよかった端末です。今のところ短時間しか使ってませんが一度フリーズしただけで快適に使えてます。今のところ不具合といえばMMSの設定をしてもうまくいかないことぐらいですね。これがうまくいくとWindowsMobile系の端末としては私の中で最強の端末となるのだが…。