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USBホストケーブル

id:DonnCop:20051030で激安USBケーブルの記事があったのでiriver eストア(http://www.iriver.co.jp/estore/details.php?3,9,118)をさっそくチェック。なんと明日31日24:00までに注文すれば送料無料。思わず迷うことなく2つ注文しました。
http://www.ayati.com/kobako/c3usb.htmの情報でpocketgameshttp://pocketgames.jp/modules.php?op=modload&name=Shop&file=index&req=viewarticle&artid=298)で購入してましたが、C3000とC3100も持つ身としては2つ目と予備用ということです。
他にhttp://www.areanine.gr.jp/~nyano/zakki0510.html#20051007fという情報もありましたがヨドバシカメラ・マルチメディア博多店にて880円だったので購入したが残念ながら使えませんでした。使えることを確認と書いてありましたが、ケーブルがちょっと長いのでわざわざ検証する気もしないためにあっさりあきらめた。

3台目のLinux Zaurus

SL-C860を購入してから気が付いたら3台目のLinux Zaurusである。SL-C3000と比較してちょっとしか変更がないふりをしてけっこう変更点があるんですね。目に見えるところでは色が変わりました。それとキーボードの文字の書体が変わってます。中身としては付属コンテンツが充実してます。目に見えないところではFlashの容量が増えHDDへのアクセスがほどよく減りより快適になりました。そうそう、PCとの接続がUSB2.0にならないかとひそかに期待してたけど相変わらずUSB1.1でした。せっかく大容量のHDDを搭載してるんだからちょっともったいないです。発売日に購入しておきながら今ごろ公表してるのはそこらが原因です。

bitWarp PDAに挑戦

手順は「http://yamashita.dyndns.org/plone/zaurus/pdaxrom-050113」を参照します。authdrvが必要らしいのですが、書いてる通りにhttp://developer.ezaurus.com/sl_j/source/c860/20031107/rootfs-slc860-20031107.tar.bz2から抽出して使えばよいものを手抜きしてSL-C3000からもってきたけどダメでした。そんなこともあってつながったときは素直に感動した。

pdaXromインストール後にやること

1月3日の続きですが日本語環境を整えるのに手順どおりにやっていかないとうまくいかないようなので備忘録として残しておきます。

インターネットに接続

これから作業を進めていくにあたりZaurusを直接インターネットにつないでおいた方がなにかと都合がいいってもんです。
「Lan & Wifi」を起動して必要な項目を設定をするが、なぜかProfilesの選択を「default」にしてるとつながらなかった。「Create new」で他の名前で作れば大丈夫だった。

システム時刻維持関係ファイルをインストール

サスペンドから復帰するとシステム時刻が約6時間遅れになってフリーズようになった。最初のころにntpdateで時刻を合わせるとフリーズすることがあったのでその関係だと思ったらどうやらビンゴだったようで、ntpdをインストールすることで回避することができた。そういうわけでntpd真っ先にインストールします。

feedの変更

「System Tools」→「Package manager」→「Settings」タブのFeedsにhttp://mirror1.pdaxrom.org/current/
および http://www.pdaxrom.org/unstable/を登録する。デフォルトのhttp://mirror1.pdaxrom.org/feed/は削除する。

ntpサーバを登録

「System Tools」→「Date & Time」→「Network time」タブでntpサーバアドレスを登録しておく。

xwindowsを終了

Alt+Ctrl+BSでxwindowを終了する。(不用意にntpdate等で時刻調整をするとフリーズすることがあるため)

ipkg file listを更新

ipkg updateでipkg file listを更新しておく。

ntpdateをインストール

ipkg install ntpdateでインストールする。このときにtimezonesも一緒にインストールされる。

localtimeの設定

timezonesがインストールされたのでlocaltimeを設定しておく。

ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
ntpdをインストール

ipkg install ntpdでインストールする。手順どおりの行っていればインストール後に実行される。実行されなければメッセージを見て原因を追究する。

日本語環境の構築

やっぱり日本人として日本語が使えた方が便利である。そういうわけで日本語が使える環境を構築することにする。

事前準備

作業を効率的に行うために「/etc/profile」に次の行を追加(変更)します。(”PS1=”の行の”\”はここでは半角表示できないので全角表示してますが実際は半角です。)

export LD_PRELOAD=/lib/libgcc_s.so
export GTK_IM_MODULE=im-ja
export LANG=ja_JP.ujis
PS1="[\w]# "

追加したらAlt+Ctrl+BSキーでxwindowを終了させ、再度startxで起動する。

必要なファイルのダウンロード

http://nayuta.homeunix.net/zaurus/index.php?im-ja%A4%C7gtk2%A5%A2%A5%D7%A5%EA%A4%CB%C6%FC%CB%DC%B8%EC%C6%FE%CE%CF%28RC5%29を参考に必要なファイルをorbit2を除いてダウンロードしておく。

「ipkg install orbit2」でorbit2をインストール

「ipkg update」をするとorbit2が消えてしまうようで、これをせずにgconfをインストールしようとするとorbit2がないと怒られてインストールできませんでした。http://nayuta.homeunix.net/zaurus/index.php?im-ja%A4%C7gtk2%A5%A2%A5%D7%A5%EA%A4%CB%C6%FC%CB%DC%B8%EC%C6%FE%CE%CF%28RC5%29では順番どおりにと書いてありますが、このあたりの点は問題ないですし逆にこの手順でなければ先に進めません。

残りのファイルをインストール

gconf,libglade-devel,anthy,japanese-fonts,im-jaの順でインストールする。すべてのインストールが終わったらAlt+Ctrl+BSキーでxwindowを終了させ、再度startxで起動する。

「im-ja-conf」で設定ツールを起動、設定

http://d.hatena.ne.jp/RinKoujiro/20041219#1103433987を参考にキーも設定しておく。

pdaXromで遊ぶ

年末年始の長期休暇*1を利用してSL-C3000の登場で引退気味だったSL-C860の使い道としてpdaXromを入れて遊ぶことにした。導入にあたっての基本的な情報はhttp://nayuta.homeunix.net/zaurus/から仕入れた。

インストール手順

NANDバックアップ取得

参照:http://yamashita.dyndns.org/plone/zaurus/nand_backup

インストールファイルの準備

http://mirror1.pdaxrom.org/rc8/kathrin-rc8.zip(2005年1月3日現在の最新版)をダウンロードして展開し、SDカードのルートディレクトリにコピーする。

メンテナンスメニューでZaurusを起動しインストーラ起動
  1. AC電源を抜き、バッテリを外して5秒以上放置
  2. 元に戻してAC電源を挿し、OKボタンを押しながら電源ON
  3. メンテナンスメニューでZaurusが起動するので「アップデート」を選択
  4. インストール元として「SD」を選択
pdaXromインストール
  1. 「3 NAND Flash Utils」を選択
  2. 「3 Fix Sharp loader NAND 64MB limit (SL-C760/C860 only)」を選択
  3. 再起動するが、上記の「メンテナンスメニューでZaurusを起動しインストーラ起動」を実行
  4. 「3 NAND Flash Utils」を選択し、「1 Resize root partition」で「121」と入力
  5. 再度再起動するが上記の「メンテナンスメニューでZaurusを起動しインストーラ起動」を実行
  6. 「1 Install new ROM」を選択しようやくインストールへ
  7. 約3〜4分でインストールメニュー画面に戻るので、「6 Reboot」で再起動
  8. Linuxの起動メッセージが表示されしばらく待つとLoginプロンプトが現れるのでroot(パスワードなし)でログイン
  9. 「startx」でxwindowを起動させるが、スタイラスの設定があるので画面に表示される「+」の中心をタップする

インストール後にすべきこと

ipkgリストの更新や日本語環境の構築などいろいろとありますが、手順を守ってやらないとうまくいかないようです。まだ情報を集めないと正確な情報にならないので後で更新します。

*1:といっても12/30から今日までの4日間だけだけど