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USBメモリストレージの意外な効能

ZaurusにUSB HUBを介してキーボードとUSBメモリストレージをつないでるのというは既報の通りですが、それが意外な効能を発揮してます。それはUSBメモリストレージの仕様でホストから認識されるとLEDが点滅するのですが、それがUSBキーボードが使えるぞという合図にもなるということだ。Zaurusの電源を入れてもキーボードが認識されドライバがロードされないと使えないので、それが終わったのが分かるということはとてもありがたいことです。

J2ME環境導入

Zaurus用でGUIFTPクライアントソフトって、「ザウルス用FTPクライアント JFtp」ぐらいしかないんだけど、これってJAVAなんですよね。ご存じの通りSL-C3000にはJAVAの実行環境がないので、JFtpを使うためにJ2MEを導入することにした。導入手順は「SL-C700にJ2ME環境を導入する」に従うが、ダウンロードしたZIPファイルに「libfloat_1.0_arm.ipk」が含まれていない。導入を挫折しかけるが気を取り直して調べてみると、ZIPファイル内のReleaseNotes.htmlに記述があるではないか。しかし、それもリンク切れしていてまたしても挫折しそうになる。再度気を取り直して検索サイトで適当に探しだしhttp://adorphuye.com/files/libfloat_1.0_arm.ipkを使った。さて、インストールはうまくいったかのように見えたが、JFtpをインストールする時に「ソフトウェアの追加/削除」のインストールファイル選択画面でのpersonal-profile-for-zaurus_arm.ipkのアイコンが赤いパッケージのままで水色のボールに変わってない。気にせずJFtpをインストールして、JFtpを起動し使ってみたが正常動作してるようなので気にしないことにしよう。

USBホスト

SHARPの正式サポートはないがSL-C3000でUSBホスト機能が使えるのは既知のこと(この日記でも既出)であるが、キーボードの他にもUSBメモリが使えるかもということでさっそくUSBメモリを手にいれた。
Pretec - Small size, Big impacthttp://www.iodata.net/factory/member/usbflash/で購入。
塩田紳二のPDAレポートの情報を元にUSBに差し込むだけで自動的にマウントして使えるところまで簡単にできた。そうなるとUSBメモリとUSBキーボードを一緒につなぎたいと欲望は増すもの。しかし、ZaurusではUSBホストから供給される電力がHUBを介して十分かという心配があった。手元にずいぶん古いが2ポートのUSB HUBがあったので、試しにつないでみたら両方とも正常動作してるではありませんか。これで、データをPCと共有させるのもより簡単になりそうだ。

KeyHelperAppletの設定

キー設定ファイルを本体キーボード用と外付け用を準備してKeyHelperAppletで簡単に切り替える方法もあるんだけど、できるだけ手順は少なくしたいのは人情だよね。そこで、お互いに影響を受けない、受けても支障のないキーを他のキーにマッピングしてより使いやすくするのに試行錯誤してます。特に自分が使ってるUSBキーボードは「F11」が「Fn+F9」なので日本語入力への切り替えが面倒なのだ。そもそも今回のきっかけはそこのあるんだが、他にもちょこっといじったので主だった変更点を書いておきます。書式は「動作 → キー」です。

  • Fn+全/半(漢字) → F10
  • Home → F9
  • Menu → Shift+Alt
  • User2 → NumLock

Weather復活

初日にWeatherをインストールしたがうまく動作しなかったのは既報の通りですが、その原因がシャープライブラリの実装変更によるものだというのがわかった。いくらPerlスクリプトを見ても分からないわけだ。14日にzdbatのアップデートで対応できるようになってたので、さっそくダウンロードしてインストールした。これでやりたかったことのほとんどを移すことができた。ここまで2週間とは短くもあり長くも感じた。さて、頑張って使い倒すとしよう。