AllFile化できなくてもPart2
AllFile化の目的はUserAgentの変更とUnsignedなアプリのインストールのためにSelfSignのソフトをインストールすることではないでしょうか。
UserAgentの変更については先日ココで書いた。
そのときは、.sisファイルの作成方法がわからないということで締めくくったが、
その方法はわかったもののすでに主だったものは公開もされているので、
それを利用した方が手っ取り早い。
それよりもOpenSignedではファイルの一つ一つを端末ごとに処理しないといけないので大変面倒だ。
もちろん、SelfSignのソフトをインストールすれば端末でできるので、
ファイル一つ一つを端末ごとというのは変わらないが、
申請→認証→ダウンロードという3ステップの手間が、
ソフトによるSigned処理を行うだけと簡単になる。
AllFile化がファームウェア更新などによってできなり、
SelfSignのソフトが使えなくなったが、
それに変わる手段がすでにあるということで試してみた。
具体的な方法は「NOKIA @ WIKI - スレテンプレ」の「補足部分」以下に書かれているので参照していただきたい。
結果としては、複数のIMEI分をまとめて認証ファイルとして発行してくれるので、
複数台の端末をお持ちの方は、まとめて依頼することで、
AllFile化よりも便利になる。
それは、その認証ファイルを使ってSignを付与すれば、
申請したIMEIを持つすべてでインストールできるようになるので、
逆に手間を減らすことができるからだ。
ただ、この方法も問題がないわけではない。
他人に自分の電話機のIMEIを送ることと、
認証ファイルが他人の電話機のIMEI用と共用であること。
それとSignを付与するソフトが本当にSignを付与するだけかわからないことである。
そういうわけで、お約束として自己責任で利用することでお願いします。