PHS300のバッテリ問題

PHS300を毎日使うようになって気になっていることがある。
それはバッテリの問題で、PHS300のリチウムイオンバッテリが使えなくなったときのことだ。
専用品を使っているため予備用を準備する必要がある。ところが、このPHS300は国内で正規に販売されているものではなく個人輸入で手に入れたもの。予備バッテリも個人輸入で手に入れればいいのだがなかなかそううまくいくわけではない。
というわけで、もしこのバッテリがへたってきてもいいように予備電源を確保することとした。
まず最初に試したのはコレ。携帯電話の充電切れように持ち歩いているモノを使ってみました。まず、試してみるにあたって付属の端子では大きさが合わずに使えなかったので、パーツ屋さんで端子部分を買ってきて自作するところから始まった。自作した端子をつないでテストしてみたが、バッテリ切れの時の充電用には使えるがUSB給電の500mAでは電流が足りないようでバッテリを抜いた状態での運用はできなかったというのが結果だ。
次に試したのがコレ。
MyBattery Pro nでもよかったのだがMyBattery Expert nを購入した。なぜならば、容量と価格のバランスで選んだのだ。大きさのことはあまり考えてなかったのだが届いてみると「デカっ」と思った。PHS300も思ったより大きかったのだがそれよりも大きいのだ。それだからこそ大容量なんで納得ではあるが、先に書いたEG-PB5400と比べると容量の割には大きいと思った。大電流に対応するということで保護回路などの関係なんでしょうかそれにしてもデカい。
では、使ってみることにしよう。MyBattery Expert nにはUSBタイプの給電口があるが、こちらでは500mAなのでこちらを使ったのではコレを買った意味がない。AC出力端子口があるのでこちらを使うと最大2Aの出力を得ることができるのでこちらにつないだ。なお、付属のケーブルでは端子があわずに使えなかったのでこちらもケーブルは自作した。
テスト結果はというとさすがに大電流がものをいうといった感じでACアダプタをPHS300につないだときと同じように何の問題もなく利用できた。問題なのはこのバッテリの持続時間だ。大容量だけに正確な測定はできないと思うができるだけがんばってみようと思う。