青い歯
Bluetoothってどうよ。
直訳すると「青い歯」なんてのはどうでもいいことで、このVAIOのオプションとしてBluetoothマウスVGP-BMS30というのがあってせっかく本体にBluetoothが付いてるんだから利用しないてはないということで買ってみました。
どうしてもタッチパッドって使ってると指がつりそうになるんですね。だからといって今どき線のついたマウスってわけでもないだろうし、ワイヤレスといってもUSB端子から飛び出るレシーバというのもなんだかなぁと思うわけで。
で、これならば内蔵のBluetoothを使って本体もすっきり！ただ、気になるのは2.4GHz無線LANとの電波干渉についてです。Bluetoothも同じ周波数帯を使うためひょっとしたらというのがあったんですが、今のところ何の問題もなく使えてるので大丈夫なんだろうなと思います。
初期不良
で、このVGN-SZ90PSですが、一度修理工場に送られました。というのは、いきなりバックアップディスク作成で失敗するなどいやな予感が最初からあったんですが、突然ブルーバックになって再起動をはじめるではありませんか。
いやだなぁと思いながらも自分で考えつくことを１週間の間かかって、いろいろと試してみてどうしようもなくなったのでWebサポートからメールを送ってみた。
すると返ってきた答えば「アップデートファイルをすべて適用し、増設した周辺機器があれば取り外した上でリカバリしろ」とのことでした。
そんなのとっくにやってるよと思いながらも、自分がそういう情報を書いてないんだし、それに私のスキルなんて知ってるわけがないよなぁってんで「そんなのはとっくにやってるよ。それにエラーが出たのは最初に起動してちょっとしか使ってないんだよ」という内容を丁寧に書いて返信した。
ちなみにこのときにブルーバックになっても再起動しないように設定を変更し、ブルーバックに表示されるメッセージを書き起こし追加情報として追記した。
すると、今度の返事は「STOPエラーのようです。ただ、STOPエラーはハードウェアの不具合で発生することもあれば、ソフトウェアに起因することもあります。もう一度、追加したソフトウェアやハードウェアがないか確かめた上でリカバリをしてくれ。もし、リカバリをして検証する時間がなければひとまずハードウェアの検証をするのでそのときは修理窓口の方に連絡して欲しい。」ということでした。
だから！なにも増設してないしリカバリはしたっちゅうの。ソフトも入れるもなんも初期の状態から症状は発生してるって言ってるだろと言いたい気持ちを抑え言われるがまま「まぁ、プロの意見だし」ということで、再度リカバリを実行。すると今度はリカバリ中に症状が発生し、これは”絶対”にハードウェアが原因だということで修理窓口に電話で修理依頼を出すことに。ちなみに、だいたいココまでにかかったのが１週間である。
さて、いよいよ修理に旅立つことになった我がVAIOですが、引き取りには日通さんが来られました。そういえば、昔VAIOを修理に出したときは保証書は”必ず”コピーをお付けくださいということだったんですが、今はどちらでもいいようですね。保証書がなくなったとかそういうトラブルって今はなくなったのかな。念のために修理窓口の方に確認をしてコピーを添付しました。
引き取られていって３日ほどたち修理担当から電話があり「症状が確認できたので検査したらメインボードがおかしかった。これを交換してハードディスクを初期化するがハードディスクのデータはすべて消えてしまうがそれでいいか。」という内容だった。だから「初期状態からおかしいんだから消えて困るデータなんかないよ。それにそのことは修理依頼の時にも聞いただろ」と心の中で思いながらも「勝手にやっちゃうと苦情になっちゃうもんな」と理解しながらにこやかに「はい。いいですよ。」と回答した。
さらに待つこと３日で手元に届いた。まずはリカバリディスクを作成し無事に成功することを確認すると、さらにすべてのアップデートプログラムを適用した。そうそう。ココで気がついたのは修理に出てる１週間の間にBIOSのアップデートやらDVDスーパーマルチドライブのファームフェアのアップデートなどが発表されていたがどちらも更新されていた。修理作業表を見たらしっかりと書いてあった。（気がつかんかった。）
戻ってきてから１週間になるが実に快調である。これがノートPCかと思うほどストレスなく使えるし最近のパソコンって昔に比べたらすごいなぁと感心しながら環境設定に勤しんでる今日この頃です。
