FDDMの目指すもの2

昨日、FDDMの目指すものとしてエントリーを挙げましたが、なぜそのような活動をするのかという補足をします。
これは特に最近感じることなのだが、よく考えずにスマートフォンを買う人がいます。買う人がいるということ自体は嬉しいことではあるのですが、よく考えていないものですから、買っても何に使えるかとかどういうことができるかわからないまま「スマートフォンはダメだ」とあきらめてしまっているのが残念でならないのです。
こうやって、スマートフォンが使えない電話機という評判だけが広がることがすごく悲しく残念だということです。
ブームに乗っかって興味を持っていただいた方に対して、本当に必要なものかとか、考えられる利用シーンにマッチしているかとか。または、買ってしまった方に対してはこういう使い方ができるという提案をさせていただいた上で、もう一度見直してもらおうということでスマートフォンへの悪評を払拭しようということなのです。
一昔前にパソコンが家電のように誰にでも使いやすくなるといった幻想が流布したときがありましたが、現状を見ていただいてわかるように誰にでも使えるものになっていませんし、今後もこれは変わらないと私は思っています。
というのは、パソコンを使えばなんでもできると思われています。しかし、ほとんどのパソコンは買ったままの状態でなんでもできるものはありません。それは、いろんなソフトをインストールすることで実現するのです。
ちょっと違うかもしれませんが、スマートフォンにもそれは当てはまると思うのです。スマートフォンは高機能な携帯電話という印象を一般の方は持たれていると思われます。しかしながら、普通の携帯電話（いわゆるガラケー）が得意とすること（i-modeやi-modeメール、ワンセグ、おサイフケータイなど）はスマートフォンではできません。一部は本来ならできることなんですが、それが独自技術のためスマートフォンには取り入れられていないということなのです。
しかし、それらのサービスに取って代わる手段はありますし、本当にそういうサービスが必要なのかなどをサポートすることでスマートフォンがすばらしい電話機であることを感じてもらいたい。
スマートフォンってホントはこんなにすごいんだよということをみなさんに知っていただきたいということです。
私の場合は、そもそも日本独自のサービスを必要しない人なのでスマートフォンにどっぷりはまってしまって、毎日数台のスマートフォンを持ち運んでます。電話を数台も必要ないじゃないかと思われるかもですが、それぞれに一長一短があっておもしろいものです。一通りこれらの電話を自分で使ってるからこそ私はいろんな特徴を見つけられてるのかなと思っているところですが、残念なことにそれほど深くありません。
そこの部分については、他の参加者の方が各OS別にエキスパート級にすばらしい知識をお持ちの方がいらっしゃって、いつも助けられています。みんな熱くて端末に対する愛もすばらしいのでわからなくても調べてでも回答させていただいております。
スマートフォンブームをブームで終わらせたくない。それは私が好きなスマートフォンをみんなで使っていただいて、気に入っていただければ私も嬉しいのです。
昨日、今日と文字ばかりの記事、しかも長文を読んでいただいてありがとうございました。

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