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カメラのこと2

昨日に引き続き…。
では、さっそくいってみましょう。


【露出】
露出とはシャッタースピードと絞りによって調整されるもの。
つまり、フィルムを感光させる光量。
シャッタースピードを2倍遅くすれば、絞りを√2倍すれば同じ露出が得られる。
同じ明るさの被写体に対して動きが速いものをぶれることなく撮影するにはシャッタースピードを速くし絞りを開く。
絞りを開いて被写体のボケを期待したいときはシャッタースピードを速くする。
このようにシャッタースピードと絞りのどちらを優先させるかを撮影意図に応じて選ぶことができるとより楽しい撮影ができる。


焦点距離
焦点距離ということば自体をうまく表現することができないのでひとまず簡単にいうとレンズの撮像距離とでもいっておきましょうか。
うまい表現が見つかったときに更新することとします。
そういうことで、ココでは焦点距離の違いについて説明します。
焦点距離が長くなればなるほど画角が狭くなり、その結果として被写体の拡大率が大きくなります。
また、焦点距離が長いと被写体の奥行きが狭くなり被写界深度が浅くなります。
つまり、背景のボケを楽しむときはより焦点距離の長いレンズを使用すると良いということになります。
また、大人数の集合写真などでは焦点距離の短いレンズの方が前列から後列までピントが合い、さらに近い距離からでも広い範囲を撮ることができるので向いているといえます。
ただし、あまり焦点距離が短いレンズだと写真の周辺が歪んでしまうのであまり短すぎると端っこにいる人の顔が歪むのでほどほどに。


といったところで今日はココまで。