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HX003ZTのSIMロック解除

TwitterでHX003ZTのSIMロック解除情報が流れてきたのでさっそく試してみた。
2009-11-22 - JASJARがらぱごす革命録」の情報通りにするだけです。
最初はCreditを暗証番号と間違えてとんでもない金額のCreditを買いそうになったのは内緒。
ところで、SIMロック解除をするにあたって困った場面に出くわしたのでちょっと記録に残しておく。
というのは、HX003ZTのドライバはPCと接続したときに、まずCD-ROMとして認識されそこからドライバがインストールされる仕様になっている。
しかし、私はPHS300で使う上に置いてこの機能はじゃまなのでこの機能を外していたのだ。(2009-08-03 - マシュマログ6参照)
この作業はデスクトップPCで行ったのだが、そのPCにはすでにWindows7がカスタム(クリーン)インストールされていて、このHX003ZT用のドライバは組み込まれていないのだ。つまり、鍵が中に入ったまま閉じ込めてしまった金庫状態になっているのである。
どうにかして、鍵をこじ開けられないかと考えたら、PHS300のモデム初期化コマンドに埋め込んだらどうだろうかということに気がつきました。
さっそく、PHS300の電源を入れPHS300の設定ページにアクセスしてモデムのATダイヤルスクリプトに"AT +ZCDRUN=9"を書き込みます。
続けてHX003ZTを挿してしばらく待って抜き取ります。
ドキドキしながらHX003ZTをPCに挿します。
ドライバをインストールする状況が見れます。
CD-ROMドライバがインストールされているのがわかります。
半分安堵の気持ちに切り替わります。
CD-ROMドライバがインストールし終わったところで、ドライブがつながった後の選択ダイアログが表示されました。
インストーラを起動してドライバおよび接続ソフトをインストール。
無事にモデムとして認識され、アンロック作業へ。
アンロック自体は数秒で終了。
たどりつくまでは長かったけど、あっけなさにホントにいいんだろうかと心配になる。
念のためb-mobile 3GのSIMでテストをしてみる。(ココでHX003ZTからインストールしたソフトでもb-mobile 3Gの設定をできることを知って驚いた。)
見事につながりました。
b-mobile 3Gでつながってることを確認するためにユーザー登録ページを表示させて終了です。
b-mobile 3Gには最初からSIMロックがなかったので、これをアンロックする必要性があったかというと疑問が残るがまぁおもしろかったんでよしとしておこう。