iPhoneとBlackBerry Bold
iPhoneもBlackBerry Boldもどちらもよくできた端末です。
実際に両方を使ってみてよく似てるけど、
全く違った端末という感想も持ちます。
そういうわけで、私が感じる部分で比較してみたいと思います。
正直なところiPhoneよりもBlackBerry Boldの方が気にいてるので、
偏った見方になるかもしれないことを断っておく。
まずは、それぞれの似ている点、違う点。
似ていると感じる点は次の通り。
・キャリア独自のケータイメール(Y!メールやiモードメール)が利用できない。
・その代わりにPUSH配信できるメールアドレスが利用できる。(@i.softbank.jpや@docomo.blackberry.com)
・パソコンのメールが読み書きできる。
全く違うと感じる点は次の通り。
・タッチパネルとQWERTYキー
・パケット定額系オプション付加必須と任意
・バッテリの持続時間
似ていると感じる点は特にいいだろう。
それぞれ気に入らないと思っている人もいれば、
私のようにすごく便利だと思っている人もいることでしょう。
すでに、ココで気に入らないという人はこれらを使う必要がない。
なので、そういう人にはあえて何も言うまい。
問題なのは違う点。
入力に関してはタッチパネルよりもQWERTYキーの方がよい。
タッチパネルは操作が直感的にできるが、
画面上にあるかないかが全てである。
つまり、画面にない操作はできないのだ。
これはある程度操作に慣れてくるとまどろっこしい部分である。
かといって、アイコン等を画面に多く配置するとごちゃついてしまう。
その点、QWERTYキーなら始めの段階はメニューをたどっていくとよいし、
ある程度慣れてきたらショートカットが用意されていたりするので、
そちらを利用すればよい。
例えば、メール閲覧時に次の未読に飛びたいときは、
「メニューキー」→「次の未読」とすればよいし、
このときのトラックボールの操作がうざくなってきたら
"U"キー一発で次の未読に飛んでくれる。
パケット定額も以前私は「iPhone契約でのパケット定額フル必須は当然」と書いたが、
運用方法が見えてくるにつれ全くなくても使えることがわかってくる。
実際にパケット通信をしないように機能を殺してる人もいるし、
私にいたってはSIMカードを入れていないのだ。
一方、BlackBerryではパケット定額系オプションは必須ではないが、
サービスの性質上、全くパケット通信なしというのは難しそうで、
でも、うまく使っていけばタイプSプランでも無料通話分で何とかなるかもしれない。
かなり危険なので推奨はしませんが。(あくまでも可能性の話なんで)
最後にバッテリーの持続時間。
2日持つか1日も持たないかなんで比べるまでもなし。
iPhoneで何度気がついたらバッテリー切れということがあったか。
前日にフル充電してたはずなのに。
そういうわけで、BlackBerry Boldってすばらしいという結果で、
締めくくりたいと思います。
(もっとも、この感想は私の環境下における結果なので必ずしも皆さんが感じるものではありません。)