Willcom Core 3G HX003ZTをPHS300で使えるようにする。
昨日、簡単に書いたことですが、HX003ZTをPHS300で使えるようにするには、ちょっとした準備が必要です。
というのは、HX003ZTはゼロインストールに対応しており、その機能がPHS300で使うときにじゃまをするのです。
幸いにもHX003ZTはその機能を切ってしまうことが出来るので、その方法について備忘録的に書いておきます。
(HX003ZTはPCにつないでドライバなどのインストールが出来ており、使える状態になっていることを前提とします。)
- HX003ZTのCOMポート番号を調べる
- デバイスマネージャを起動して「ポート(COMとLPT)」より"ZTE NMEA Device(COM?)"を探す
- "COM?"の"?"は数字を表していて、この数字がCOMポート番号なんでメモしておく
- ターミナルソフトを起動する
- ターミナル(通信)ソフトは既にインストールしてたTera Term Proを使用
- 接続先に1.で調べたCOMポートを指定
- コマンド送信
- "ATE"を送信(ECHO ON)
- "AT+ZCDRUN=8"を送信("Close autorun state result(0:FAIL 1:SUCCESS):1"と出れば成功)
これで、PHS300で使えるようになりました。